最終更新日: 2015/03/29

1000回使えるはずのミルカフェがケメックス(6cup以上)では使えない件

ケメックスを使ってコーヒータイム


1000回使えると評判の北欧生まれのミルカフェ。
ブラックカラーが凛々しい、ナイロン製のコーヒーフィルターです。
耐久性は名前の通り1000回使えるかもしれませんが、少なくてもケメックスの6cup以上に使う予定があるなら、10分の1の100回も使えないものになってしまうかもしれません。

ケメックスの純正フィルターは、毎回使い捨て(洗って2~3回使うという方もいますが)だし、お値段もなかなかお高い、消耗品なのにどこにでも売っているわけではないので、ぷち入手困難品。
そんなわけで、代替品としてミルカフェを検討している人もいるかと思いますので、さっそくレポートしたいと思います。



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大は小を兼ねる・・・
まだまだこれから、すくすくと成長していくはずの子どもたちが居たりするので、購入するものは可能な限り大きめなものを選んで購入しています。
お鍋やポットなど、調理器具も例外ではありません。
そして、コーヒー器具関連も、9CUPや6CUPといった大きなものを使っています。
3cupのケメックスは、置物と化しています(もったいない・・・)
今回は、大きめなものを使っている場合です。


コーヒー器具大好きなそよかぜ。
使用している器具のほとんどは、数人分を一度に入れることができる大きめのもの。

家の人もコーヒー党、あればあるだけ飲んでしまうので、小さいもので何度もいれていられない・・・そんな理由もあるからです。

手持ちでいちばん小さいコーヒー器具はSILEXなのですが、ひとりぶんをいれるということはめったになく・・・
パーコレーターは4,6,9CUP、メインで使っているCHEMEXは6CUPだったりで・・・


おうちゃくして、ケメックスでひとりぶんのコーヒーをいれることに。
フィルターは、過去記事で絶賛していたミルカフェを使用します。



chemex ミルカフェ

フィルターがー!!!





いつものようにお湯を注いでいると・・・
??
なんだか様子がおかしいー



chemexの中に落ちてしまったミルカフェ

お、おちた・・・





頑張れ!!っという願いもむなしく・・・
ケメックスの中に落ちてしまいましたー


原因は・・・6CUPのケメックスに対して豆の量が少ないせいで、フィルターが踏ん張れなかったんですね・・・

いつも通りの分量であれば、まったく問題ないはずなのですが・・・
大は小を兼ねないこと・・・身近なできごとで実感ー

ちなみに純正フィルターだと、かつお節で『だし』をとっている方もいるそうなので、こういうことは起こらないんだと思いますー




chemex 試しにリネンのフィルターで

chemex 試しにリネンのフィルターで





で、これまた扱いやすいと過去記事で紹介したリネンのフィルターで、同じ実験をしてみましたー
なぜ純正をためさないのかは、大人の事情があるので、スルーして下さいー
あれ、お高いので(汗



無事にコーヒーをいれおわりました

Fire-King D Handle Mug CHEMEX





同じ豆の分量で、コーヒーをいれてみましたが、こちらは大丈夫でした。
ただ、こちらのフィルターも、使用していくうちに柔らかくなったらどうなるか・・・そのあたりは未知数ですが、いまもってこのフィルターが落下するという気配はありません(素晴らしいっ)




※使えないことはないと思いますけど、ケメックスでの使用を考えると、期待通りの耐久性が得られないかもしれません、只今検証中ですー 2011/12/27

ミルカフェのその後

あれから、なんどか試していたので追記です。
6cupにちゃんと分量通りの豆を入れたら問題ないかと思ったのですが、そんな期待もむなしく・・・
結局ミルカフェは、ストンとケメックスの中に落っこちてしまうのでありました。

ミルカフェは6cup以上のケメックスに使うと、1000回どころか100回も持たないと結論付けておきます。

なんでこんな記事を書こうと思ったかというと、ミルカフェを購入する時にいろいろとショップページなどを見ていたのですが、どこにもそのような事は書かれていなかったから。

念のため、ミルカフェを悪者にするつもりはありません。
フィルターの機能としては、きっと1000回使えるのだと思います。
ケメックスの3cupやSILEXなど、特殊な形状の器具に使うにはもってこいのフィルターです。
ケメックスの3cupに使う場合は、フィルターのあまった部分を外側に折り返して、ケメックスの本体の口にかぶせるようにかぶせるような形にしてしまえば、落下することはありません。
特に3cupのケメックスには、KONEフィルターが使えませんし、きらしてしまうことを考えてストックをしておくなんて・・・
ネルフィルターも使えそうですが、あまり使わない3cup用のためにと考えると管理が面倒・・・
うっかりものの私には、繰り返し使える系のフィルターとして、ミルカフェはなくてはならない存在です。

ただ、6cup以上には、お勧めしません。
本体の中に落としてしまうと、コーヒータイムがだいなし。





3cupにはミルカフェを、そんな感じでよいかと思います。
6cup以上のケメックスをお使いの人には、ステンレスフィルターをお勧めします。

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6 thoughts on “1000回使えるはずのミルカフェがケメックス(6cup以上)では使えない件

  1. こんばんは(^^)

    私も『大は小も兼ねる』と思っているのですが、これはちょっと盲点でしたね!!
    テキストも大きくしてしまう、そよかぜさんが可笑しくて笑ってしまいまいました(笑)

    大は小も兼ねる・・・。
    収納もので、大きい方がたっぷり入ると思って便利かと思ったら、
    奥行きがありすぎて、なんとも使いづらいものとなったりしました^^;
    やはり、適所というのがあるのでしょうね(笑)

    そよかぜさんの使われているものは、どれも本当に素敵なものばかりです☆
    暫し写真を眺めてしまいました(*^^*)凸♪ぽち

    • nyancousagi  さん

      こんばんはー☆

      ああはー私も、大きい事はいいことだみたいな感じで^^;
      テキストも話題に併せて大きくしてみましたー逆だったらそのまま書いてたと思います^^

      意外と、大きい事がアダになっちゃうってこと、ありますねー
      ほどほど・・・がいいのかしら?(笑
      収納も、気をつけたいと思います〜

      いつもありがとうでーす♪☆

  2. 大は小を兼ねない事が多いですよね~
    ちなみに私は、鍋やらフードプロセッサーで学びました(笑)
    なので、大中小があれば、中と言いたい所ですが、これもどうやら×
    どうにも中途半端なのです。(笑)
    結局は小を買うか大を1つ買って、良かったら別サイズを買い足すのが一番なのかも?と思っています。
    小と大があれば大体大丈夫  問題は購入するお金と置き場所です(笑)

    話が変わるのですが・・・
    ケメックスは6カップの方がデザイン的に好きです。
    私1人しか飲まないのに、買うとしたら多分6カップを買います。(笑)

    • ロモ さん

      こんばんはー!
      やっぱり、兼ねない事、ありましたか〜^^
      大中小の中・・・なんとなくわかります〜!
      どっちつかずな感じになっちゃうんですよねー

      個数が増えると、管理も大変ですよねー^^;
      小を必要な数だけ持つっていうのもひとつの方法だと思うんですけど〜

      6カップ、バランスがいいのかしら〜
      ヴィンテージのなかでは、3カップが人気のようなんですよー
      (日本だけかしらー)
      扱いやすさなんかを考えたら、私も6カップがいちばんいいかなーって思います。

      1人でも6カップ、かっこいいです!(笑

  3. そよかぜさん、こんばんは☆
    なるほど~!私もどちらかと言うと 大は小を兼ねる!という考え方で
    我が家のコーヒーメーカーは、10杯分を淹れられるんです。。
    これ、夏はガンガンアイスでコーヒーを飲むので重宝なのですが、冬は1度にだくさん淹れても冷めるので 1,2杯用にスタバのドリッパーを買ったくらいで・・(^_^;)
    結局どちらもあると便利なんですよね~。そんなわけで、何を買うにも 迷わずにはいられません~(苦笑)

    ポチ!

    • olive さん

      こんばんは☆
      10杯用って、かなり大容量ですねー!!
      冬は冷めちゃいますよねー
      ウォーマーなんかがあると便利そうだけど、ごちゃついちゃいますね。
      結局、いろいろ買えると楽しい!そんな雰囲気ですね(笑

      いつもありがとでーす☆

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