今日は、フレームウェア、ソースパンについてUPしてみます。
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もちろん、見ているだけでなく、多少気を遣う部分はあるかもしれませんが、実用性にもじゅうぶん耐えることができるシリーズだと思います。
パイレックスのソースパンのサイズは、全部で3種類。
1qt、1 1/2qt、2qt。
※ソースパンは、ハンドルが取り外し可能なフタなしのものも存在しています。
耐熱ガラスで大きなものを作るのが技術的に難しかったのか、それとも、ライフスタイルの違いなのか?
フレームウェアの調理器具、意外と小ぶりなのです。
ケメックスなどは、13?14cupという超大型のものがあるんですけどね・・・
耐久性の部分ももちろんあるかと思いますが、お料理の内容が違ったり、調理後そのまま食卓へ出したり、ガスコンロの口がたくさんあったりで、きっと小ぶりなものをいくつか使える環境なんだろうと勝手に想像しています。
この1qtのもので、4人ぶんのみそ汁を作ろうと思うと、ちょっと小さい感じがします。
ミルクを温めたり、付け合わせの野菜を茹でたりするちょっとした鍋として購入してみました。
ご覧のとおり、火にかけても大丈夫。
ただし、パーコレーターと同じで、外側についた水滴をなるべく拭き取ってから火にかけた方が安全かと思います。
調理中、中身が見えるので、 “調理のタイミングを逃さない”と、よくいわれますが納得です。
それほど気のきいた料理をするわけでもありませんが、楽しいことは間違いないと思いますよ。
調理して感じること
いちばんいいなと思うのは、ビジョンの記事にも触れたとおり、ガラス製調理器具ならではのメリットや安心感。
熱効率もかなりいいと思いますが、やはり、不純物のことを考えなくてもいいというのがステキです。
火を消したあとも、かなりアツアツの状態が続きますので、コツは、余熱でも調理が進行していくこと意識して、少し早めに火から降ろすのがいいと思います。
野菜を茹でるだけなら、パーコレーターも使えると思いますし、フタなしのソースパンの方が便利かもしれません。
スープなどをアツアツの状態が持続するガラス器具の特性を活かして、時間差で調理しておいても便利だなと思いました。
フレームウェアソースパンについてあれこれ
この写真のソースパンは、バンドを簡単に取り外せるタイプのもの。
この形状のバンドは、パーコレーターにもありますが、お手入れのしやすさという面では、イチオシの形状です。
ただ、ソースパンのバンドは、パーコレーターのものに比べて若干細く、きゃしゃな感じがしなくもないですが。
この他、バンドには、スチールのもの、比較的後期に作られていたと思われる幅広なタイプなものなどがあります。
きっと、木製のものもあったはずですが、現物を見たことがありません。
※ちなみにこのソースパン、比較的初期のものに違いないと思いますが、最初期のものではないと思います。
フタは、パーコレーター同様、回転させてロックできるようになっていて、つまみの形状もいくつかあるようです。
ショップなどを覗いていると、やはりNoが表記されていて、参考までに見てみると7322と書かれています。
末尾の番号が、2=1qt 3=1 1/2qt 4=2qtとなっている感じですが・・・
探す時に参考にしてみてください。
中にはcup数で表記があるものもあるので、けっこう混乱します。
1qtといわれても、馴染みがないので、どれくらいなのか・・・参考までに6cupのパーコレーターと比較してみました。
水をソースパンに入れて、そのままパーコレーターの方に移すと、このような感じ。
ちょうど6cupでコーヒーをいれたときと同じぐらいな感じになりました。
ミキシングボウルでいうと、SとMの中間になる感じです。
数十年経過したものですから、調理後、すぐに冷たい水へという使い方はNGだと思います。
このタイプのフタは、つまみが持ちにくいという意見も耳にしますので、後期に作られていたと思われるものを購入すると、使い勝手はいいかもしれません。
ガラスの肉厚は、スキレットほどではありません。
フレームウェアやビジョンといったガラス系の調理器具は、手間のかかる部分も確かにありますが、なんといっても安全なイメージがありますので、テフロン系の調理器具に不満がある方は、検討してみてもいいかもしれません。