最終更新日: 2015/07/20

復刻版ファイヤーキングが気になる人のためのまとめ

Fire-King Japan Mug


ミルクガラスの耐熱ガラス食器ブランド、ファイヤーキングは、2011年から復刻版として日本で生産が始まっています。

かつて、ファイヤーキング2000というブラジル製のファイヤーキングを復刻させていますが、この時は、ジェダイのボウルなど、どちらかというとキッチン用品が販売されました。
待望のジェダイカラーが耐熱ガラスでの復刻しましたが、あまりにも製品としてのデキが悪くお蔵入りしてしまったアイテムもあったとか。

それから時を経て、今度は日本での生産開始。
品質の大幅な向上が期待されましたが、満を持して発表されたスタッキングマグは、火の王様なのに耐熱ガラスではないという、なんとも微妙な復刻になってしまいました。
人気のファイヤーキングの復刻に期待をしていた人も多かったので、喜んだ方、がっかりした方も多かったと思いますが、Dマグ、エキストラへビーマグ、プレートにボウル、そして次々にコラボマグなど魅力的なアイテムを発表が続いています。
この記事では、復刻版ファイヤーキングについて書かれているBlogさんと私の書いた記事をまとめてみたいと思います。

復刻版のファイヤーキング、満足度はいかに。



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日本製ファイヤーキングを買って感じたこと


もともとヴィンテージのファイヤーキングからお付き合いが始った我が家。
復刻版をみて、正直微妙だなぁーと思ったのは、耐熱ではない、品質の良さ、丁寧さをウリにしているところ、プリントマグの差が激しいところ。

それでも、ジェダイのスタッキングマグ、エキストラへビーマグ、ターコイズのスタッキングマグと、ファイヤーキングジャパンのマグを購入してみて、雰囲気満点、つい購入したくなるほどかわいい、幻のアイテムが新品で手に入る、復刻ならではの楽しみがある・・・そんな風に感じています。

購入して3つのマグについてレビューをアップしてきました。



微妙だと思ったところ
私自身、耐熱ではないことにがっかりしてしまいましたが、ヴィンテージのファイヤーキングも今の耐熱ガラスの条件を満たしているかといえばそうではありません。
品質の良さ、丁寧さをウリにして、日本の職人技という部分がクローズアップされていますが、もともと、一般向けの大量生産品だった気軽さがよかったはずなのに、工芸品的な扱いになってしまっているのが少々馴染めない部分もあります。

お値段的にも・・・ヴィンテージでいいんじゃない?って思うお値段でもあります。
プリントマグでは、とってもかわいいコラボマグがたくさん出ているけれど、あれ?なんで?っていうマグがあったりで、ひと目見て差が激しいと感じています。
これは好みによるところが大きいですが、同じ自社のロゴをいれている、ヴィンテージのパイレックスのマグと比べて見て下さい・・・

そうはいっても復刻版、とにかく気になったものはBlogにアップしている通り購入もしています。

よかったと思うところ
スタッキングマグのジェダイ、ターコイズは、オリジナルにはなかったアイテムで、エキストラヘビーマグのホワイトは、もうオリジナルでは恐らく購入できないほどの価格になっている超幻のアイテム。
希少なアイテムが新品で購入できるという夢、こんなマグがあったらいいなと思うマグを現実のものにしてくれるところは、いくつもヴィンテージを持っている人はもちろんのこと、これからファイヤーキングをはじめる人にとっても興味深いものになるはずです。
ブラックのマグには度肝を抜かれてしまいましたが、スタッキーズのマグもオリジナルにはなかったピンクが発売されたり、レストランウェアのターコイズなど、もう、こういった方向で復刻版は進んでいけばいいんじゃないかしら?と思うのです。

こんな復刻なら復刻しなくてもいいっていう部分と、とってもかわいい!と嬉しくなる部分があるというのが私個人の感想です。

ファイヤーキングに限らずいろいろなものが復刻すると、がっかりしたという意見はあるものですが、そういった意見があるのも、復刻版に対する期待の大きさが現れたもの。
基本、復刻は大歓迎ですが、期待をこめて率直に、ヴィンテージと復刻版を使ってみた感想を書いてみました。



ファイヤーキングジャパンについて書かれているBlogさんなど

復刻後のファイヤーキングジャパンは、ディズニーとのコラボだったり、ビームス、世田谷ベース、ロンハーマン、その他ファイヤーキングのショップさんオリジナルだったり、さまざまなコラボのマグを発売しています。
こういったコラボ系のマグは、オフィシャルサイトのショップさんでは、扱いがないものがあるのでチェックするのが難しいです。

また、実際に購入した人のレビューも気になるところだと思います。
そよかぜも、過去記事にジェダイのスタッキングマグのレビューを書いていますが、その他のBlogさんもまとめておきますね。

ファイヤーキングパーフェクトブックオリジナルファイヤーキングマグと世田谷ベースオリジナルファイヤーキングマグについて書かれています。
こちらは残念ながら、売り切れで入手不可のようです。

ショップオリジナルのスタッキングマグが出ています。
いくつかオリジナルを作っているようです。

こちらは、たぶん最初のディズニーランドとのコラボマグ。
そういえばこちらのマグは、年間パスがなかったら、買えなかったんですねー
余談ですが、お値段は2,500円。
これぐらいが適当なお値段かな・・・と思ったりもしますがー

こちらは、復刻版、ファーストモデル。
ビンテージのスタッキングと比較されています。
しっかりしたレビューだなぁーと思います。

こちらもファーストモデル、ネコパブリッシングの限定モデル。

こちらは、DUFFURのコラボマグ。
プリントはスヌーピーで、OILのコラボセットのように、シャツやバッグのセットになっているようです。

こちらは、すべて同じBlogさん。
どの記事の写真も文章もステキで、お勧めです。
ファーストモデル、ジェダイ、ロンハーマンのマグについて書かれています。
ロンハーマンのモデルは、店舗によってカラーが違っていたそうで、けっこう早目に売り切れてしまったみたいです。


こちらは、アメリカンヴィンテージの食器をいくつも持っている方のBlog。
ジェダイのソーダマグ、メジャーリーグシリーズのマグが登場しています。
置き場にも困るぐらいだけれど、ついつい購入してしまうと書かれています。
ジェダイのマグは、ヴィンテージより鮮やかとのこと。

ファイヤーキングジャパン まとめ
いろいろなブログの記事を読んだのですが、透け具合がビンテージより少なく、質感が良過ぎると感じているようです。
もう買わない、価格が高いという意見や、楽しんでいる方、いくつも購入している方もいるようで、復刻版の感想はやはり賛否両論あるようです。

望むことは、現代ものなのですから最低でもビンテージと同様以上の扱い(それほど気にせず、ガンガン使ってます)ができること、やっぱり価格がもう少し抑えられれば嬉しいかなーと。

コーヒーをちょっと特別なマグでの楽しみたいという人は、新品の方が抵抗なく使えるはずですし、これからファイヤーキングをはじめる人は、復刻からはじめるというのはじゅうぶんありです。

ファイヤーキングジャパンに特別な付加価値を求めるのは違和感があります。
最近、ファイヤーキングは高級食器と表現しているページもありますが、もともとが大量生産品のお手軽な食器です。
そういった事に左右されずに冷静に見ていけば、自分にとって特別なお気に入りのマグを見つける事ができるはずです。

ファイヤーキングを購入したら、ぜひ、ふだんから気軽にかわいいマグや食器たちを使ってみてください。
それが、いちばんファイヤーキングらしいはずですから。

これからも、いろいろなコラボやカラーのマグ、思わず手に取ってしまいたくなる食器類の登場を楽しみにしてみます。

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2 thoughts on “復刻版ファイヤーキングが気になる人のためのまとめ

  1. こんばんは(^^)

    スヌーピーのスタッキングマグが出たんですね♪
    レッドバロンが欲しいです~(*^^*)
    世田谷ベースのはモーター系なので、旦那さんが欲しかったかもです(笑)

    電子レンジで使えたらと本当に良いなー!思ってしまいますが
    今後OKなものが出てくるかもしれないですね♪
    マグ以外も見てみたい気がします(^^)凸☆

    • nyancousagi  さん

      こんばんはー☆
      スヌーピーのマグはいくつか出ているみたいですが、今度は限定みたいですー

      いろいろ気になってみてみたら、たくさん限定モデルやコラボがでていて、すごいなーって思ってしまいました。

      レンジOKになればほんとにいいですよねー
      マグは、冷静に考えるとそれほどレンジで使わなくてもいいのだけど、食器類は耐熱にしてもらえないと困りますよね〜

      今後に期待したいと思います。

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