最終更新日: 2015/07/19

これもファイヤーキング!SILEXのドリッパーを使ってみる

SILEX Driopolator


ケメックス、パイレックスのパーコレーターといったヴィンテージもののコーヒー器具の話題をたびたびUPしてきましたが、今回は、ファイヤーキング好きの人にとっては外せないSILEXのドリッパーのレビューです。

PYREXのサイフォン式コーヒー器具にSILEXのものがいくつも製造されていたのですが、こちらのドリッパーは、ファイヤーキングのサファイヤブルーのガラスを使用して作られていたらしいとのことです。
コロンとした独特のデザインで、気になっている方もいらっしゃるかと思いますので、使ってみた感想を中心に実用を考えてこの記事は進めさせていただきます。



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ファイヤーキング製のガラスを使った超レアなドリッパー

SILEXのドリッパーは、ハンドルと本体を留めるバンドは、ペーパー製と金属製のものがありサイズは2cup用です。

私は、SILEXについて、詳しく知りたい方は、こちらのサイトが参考になります。
珍しいバンドを持ったSILEXもUPされています。



SILEX、とってもかわいいデザインなんだけど、ふつうに使えるのかしら?(お値段もそれなりに凄いしっ)
まず、このデザインを見て、そう思う方もいるかもしれません。
それもそのはず、デザインはまるでサイフォン式の器具と見間違うほどスタイル。
こちらの写真は、ハンドルを外したSILEXの本体部分。


SILEX Driopolator

SILEX Driopolator




これに蓋があれば、そのままジャーとして使えそうですね。
過去記事空前絶後のファイヤーキング市へ出かけた話!(新規ウィンドウで開きます)に蓋が・・・と書いていましたが、蓋というものは存在せず、フィルターを抑えるパーツをそよかぜが蓋だと思い込んだのかもしれません。
※純正なのか、別売りだったのか・・・まれに、ごちゃごちゃとセットっぽく扱っているものを見ることがありますが・・・はっきりしません。



SILEXのバンドとハンドル

SILEXのバンドとハンドル こちらは厚紙と木です




SILEXのバンドは、厚紙、ハンドルは木製です。
厚紙というと耐久性が心配なのですが、かなりしっかりしていて、水はけもいいようです。
万が一バンドが切れてしまったら、革で作ってみてもよさそうだなーと思います。

バンドを留めているネジは−で、ボルトとナットの様な関係になっています。
外したついでに、油をさして、軽くブラシをかけておくとのちのちのメンテが楽になりますよ。



SILEX Dripolator

ハンドルをセットしてドリッパーをのせるとこんな感じ SILEX Dripolator




見た目はとってもキュート。



SILEX ドリッパー

SILEX ドリッパー ここからコーヒーが落ちていきます




独特なドリッパー部分。
SILEXは、専用の円形フィルターを使用します。
なので、フィルターを抑えるパーツも必要になってきます。
いずれも入手困難なようですので、専用のものに拘るのは現在は実用的ではないと思います。

よく見聞きする方法は、市販のペーパーフィルターで代用する方法です。
また、ポット部分だけ入手して、KONO式のドリッパーを使用する・・・という方法があるそうです。
※ぎりぎりイケるそうです。


SILEXでコーヒーをいれてみた

今回は、普通の台形ペーパーフィルターを使用してみます。
サイズは2〜4人用のものです。



SILEX Corning Navy Handwarmer Watch Mug

SILEX Corning Navy Handwarmer Watch Mug




実用を考えると、極普通のものがいいと思いますので、ほんとうに普通にいれてみます。
特に工夫はしていません。



SILEXのドリッパーでコーヒー抽出中

SILEXのドリッパーでコーヒー抽出中





普通のペーパーでいけないことはないですが、フィルターがへなっとなって、ちょっとお湯を注ぎにくい感じ・・・
ですが、雰囲気はいいかな・・・と思います。

ドリップでコーヒーをいれるのは、味を一定に保つのが難しいとされているので、SILEXのいれ方に慣れが必要かもですね。


肝心な実用性という面では、価格なども考えて、使えないことはないけれど、
どうしてもSILEXでコーヒーを楽しみたい方向けのコーヒー器具かなーというのが率直な感想。

コーヒータイムにヴィンテージの雰囲気を楽しみたい方、特にファイヤーキングが大好きな方は要チェックのアイテムになってきます。

フィルターを工夫すればじゅうぶん実用できるので、美しいガラスのドリッパーは持つ喜びを感じさせてくれるは間違いないです。
実用については、後日アップしたこちらの記事を参考にして下さい。



SILEXの容量は、首の部分まででおよそ400CC。
ひとりで、ちょっと多めにコーヒーを楽しむ道具といった時に使う感じだと思います。

ぜひ入手したいという方は、海外オークションに日本語で参加する事ができるセカイモンで。
国内ではとんでもない価格で販売されているSILEXのドリッパーですが、パーツ単位、セットでとかなり格安で購入が可能ですから気になる方は要チェック。


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6 thoughts on “これもファイヤーキング!SILEXのドリッパーを使ってみる

  1. SILEXめちゃめちゃいいっすね!
    写真の腕もあるんだろうけど。

    これでコーヒー淹れてみたいなぁ…

    • さいばぁ さん

      こんばんはー☆
      えーありがとでーす^^

      写真のウデはどうだか解りませんけど、このSILEX、使ってみると好みがわかれそうなので、激しくお勧めって感じでもないのー^^;
      私は好きですけど、使いこなせるかしら・・・ちょっと心配です。

  2. そよかぜさん、こんばんは~☆
    なんですか?これ!!
    すごく素敵です!!!
    こんな可愛い形・・ぜんぜん知りませんでした。
    実用的じゃないとしても、欲しいです。
    でも、手に入るなら、ゆっくりと美味しいcoffeeを淹れて 飲んでみたいです(*^_^*)

    ポチ!

    • olive さん

      こんばんはー☆

      これ、なかなかいい感じでしょ〜
      小さいドリッパー自体、使い慣れていないので、あれこれ試してみようと思います^^;

      いつもありがとうです☆

  3. そよかぜさん^^こんにちは!

    良い形!良い色~♪
    蓋の形とかもわくわくします♡
    こんなので淹れると美味しく淹れられて雰囲気もアップですね~♪

    応援~☆★

    • AYA さーん

      こんばんはー

      このドリッパー、雰囲気は抜群ですね〜
      せっかくあるのだから、いろいろと試してみたいと思いまーす

      いつもありがとうです☆

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