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子ども会で再度、いらないものの整理をすることになり・・・
気がつくとワタシは、
なぜかスチール家具の解体班に
もちろん、その班にお母さんはワタシひとり・・・
スチール家具はもちろんですが、機械ものなど、アタマが六角のネジを使用しているもの結構見かけます。
それを外すために使用するものは、L字形をした六角レンチ。
絵にするとこういう感じデス。

左側の工具が、そのレンチ。
通常、短い方をネジのアタマにあてて、長い方を持ってねじっていくのですが、ネジのアタマの穴に短い方では届かない場合、レンチそのものが何らかの理由で短い方がダメになってしまった場合、長い方をネジのアタマにあてていくことになります。
そうなると、当然長い方を持ってねじっていたようにはいきません。
力が伝わらず、ネジが緩ませる(じゅうぶん締めつける)ことができなくなります。
持ち手さえじゅうぶんなら~
と、お相撲の解説者のような心境に至ったら、レンチが通るだけの穴のあいた板状でかつ長さじゅうぶんのものを探します。
工具箱があれば、たいがい入っていると思われる、モンキーレンチ(これは持ち手のエンド部分に丸い穴があいています)、メガネなどの各種レンチ類を見つけ出し使用します。

毎度、絵がヘタでゴメンナサイ 想像力を膨らませて読み進めて下さい
そうして、絵のようにその穴に、六角レンチを通して、持ち手を長くしてひねっていけば、緩めたり締めつける力が倍増します。
この絵でいくと、赤矢印の方向にひねるようにレンチ類をかけたことになります。
緩めるときは、まったく反対にかけて、反対方向にひねっていきます。
ひねっていく時に、赤丸の部分でしっかり六角レンチが抑えられていることを確認して下さい。
※左側の赤丸は、六角レンチのエンド部分とは逆方向で、この絵でいくと裏っかわで抑えます
六角レンチ以外の、例えばソケットレンチなどを使用していて、ひねる対象が硬いときは、そのグリップ部分が収まるような長さじゅうぶんなパイプを差し込んでひねっていけばパワーアップ!
要するに、持ち手の長さが長くなればいいのです☆
スチール家具のネジを六角レンチでギュンギュン緩めていったら、レンチの方がナメ(削れて)てしまい、長い方をアタマに差し込む羽目に
モンキーかメガネはっ!?
と、モンキーレンチを用意して頂いて、見事作業完了。
ワタシは、解体班の位置づけを確固たるものにしたのでした(爆
めでたしめでたし。
※この方法で締めつけなどをおこなうと、力が入りすぎて六角レンチが折れてしまうことがあります
前回の記事、硬いネジの外し方に続いてネジの外し方でした。
なにはともあれ、お役に立てましたらうれしいです。
本文中、工具の使用方法などには間違いように書かせて頂きましたが、工具の名称や方法の呼び方など、細かな違いがあるかもしれません。
ご了承下さい。
お気づきの点、補足などありましたら、お知らせ頂ければ幸いです。

後日、ダイニングテーブルのぐらつきをこの方法で直しました、