販売終了の話題と、フィルムについてさっくりと書いています。
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ローライのカメラについては、過去記事『ローライフレックス!宝物のカメラ』に、簡単にまとめてありますので、そちらを参考にしてください。
過去にこんな形でローライに触れていたので、今回、フィルム販売終了について触れる事にしました。
ローライのフイルムとは?
改めて、どんなフィルムが販売されているのか見てみてみると、モノクロフィルムを中心にいろいろ販売されています。
昨日あたりまでは、楽天などでも在庫があったようなのですが、135フィルムの一般的なものは、在庫切れになってしまったようです。
ちょっとフィルムとしては価格が高くてそよかぜは一度も使った事はありません。
おしゃれな木箱に入ったフィルムなので、気にはしていたんですけどねー
※ローライのフィルムは、国内正規品としては無くなりました
2015.2現在こちらのショップさんで薬品類とともにフィルムが販売されています
ローライ フィルムの検索結果ー楽天市場
通販ですと現時点で、意外にもカラメルにストックがあるようです。
ローライ フィルム 通販(商品検索) | カラメル
ローライのフィルムは、日本への輸入が途絶えただけ・・・という説もあるようですので、調べてみれば購入可能なお店はあるかもしれません。
もともと、他のフィルムメーカーの製品ですから、まったく同じではないかもしれませんが、そちらのフィルムを入手する事も可能かもしれませんね。
そよかぜは、どっちにしても国産品を使用しているので、詳しくありません。
何気にローライフィルムの種類の多さにびっくりしたのですが、どれを購入しても使用できるという訳ではありません。
フィルムの種類
ローライのフィルムに限ってという訳ではありませんが、ざっくりと。INFRARED
これは、赤外線フィルムです。
赤いフィルターをレンズの前につけて撮影するのが一般的です。
普通の光線とは違うので、ピントの位置をずらす事を忘れずに。
赤外線撮影時には、レンズに赤外線撮影用の指標がついていますので、ピントの位置をその指標に合わせます。
コニカにはモノクロの赤外線フィルムが、コダックにはカラーとモノクロ両方がありましたが、現在はたぶんなくなったと思います。
普通の撮影もできますが、それぞれ感度が変わりますので、撮影のときはISO感度の設定に注意が必要です。
逆に普通のモノクロフィルムでも、疑似赤外線撮影がフィルターの組み合わせによって可能だったと記憶しています。
赤フィルターと、PLフィルターを使用する・・・だったかしら・・・違ってたらごめんなさい^^;
ブローニー 120 220 ベスト判
こちらは、サイズが違いますので、この表記のあるフィルムは、35mmカメラには使用できません。
ブローニーカメラは、ロールフィルムひとつを共用しています(6×6、6×7、6×9など)。
ベスト判は、今ではかなり特殊なサイズです。
ISOやASA 感度とは?
デジカメにも、フィルムにも、ISO感度があります。一般的には、100〜200程度に設定されているかと思います。
高感度400〜は、暗いところでも、速いシャッターが切れますので、ぶれがおきにくい代わりに、画質があれてきます。
この数字が低ければ低いほど、画質はよくなり、滑らかな写真ができあがります。
そのかわり、速いシャッターが切れなくなるので、ぶれやすくなります。
精密な描写を心がけている場合、静物を撮る場合、ストロボ&スタジオ撮影の場合は、主に中〜低感度を使用します。
運動会など動きが激しい場合は、若干高めのものを使用して、動きを止めるように撮影します。
そよかぜは、ブログにアップする写真は、だいたい200に設定しています。
室内の撮影が多いので、手ブレが気になるためです。
ただ、感度を上げすぎると、画質の低下を招きますし、プログラムなど設定によっては、絞り込まれてしまうのでピントが深くなる場合があります。
わざと粒子感のある写真を撮りたい場合は、思いっきり感度を上げてみると、理論上は雰囲気が出てきますよー
ほとんどのデジカメについている機能なので、ISO感度の設定をいろいろいじってみると楽しめるかと思います。
ちなみに、デジカメにASAという表示はまずないかと思いますが、昔はASAといっていました。
ASA=ISOなので、古いフィルムカメラなどで、ASAと書かれていてもそのままISOで使えます。
フィルムは、生ものですから、有効期限をチェックして、買いすぎに注意しましょう〜
気を遣う人は、冷蔵庫でストックしているようです。
