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ファイヤーキングやパイレックス 気をつけていること

ヴィンテージやアンティークというと、扱いが大変そうだとか、せっかくお気に入りのものを手に入れたのに割ってしまったら?って考えてしまいますよね。

ちょっとしたミスで割ってしまうのは仕方がないとして・・・

気にしている使用方法やお手入れについて簡単にまとめておきたいと思います。


パイレックス、ファイヤーキング洗浄中


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ワンプレートでお食事を~3コンパートメントプレート

ファイヤーキング 3コンパートメントプレート

fire-king 3compartmentplate




ファイヤーキングやパイレックスには、コンパートメントプレート、パーテーションといった、仕切りがついているプレートがいくつか存在しています。

その中でも、比較的入手がしやすく、人気なのがファイヤーキングRWシリーズの3コンパートメントプレートだと思います。

RWシリーズは、レストランや教会、学校といった施設に向けた業務用シリーズなので、肉厚な耐熱ガラスで重量感があるのが特徴です。

レストランウェアには、真ん中の縁を中心に仕切りが5つに別れている、5コンパートメントプレートや、仕切りでふたつに別れているパーテーションプラッターなどがありますが、 曲線的なみっつの仕切を持つ3コンパートメントプレートは、デザイン的なよさといった見た目の部分も人気の理由かもしれません。


大きさの違う仕切り部分が3つというのも、多すぎず少なすぎず、ワンプレートで料理を盛りつけるのに実用的な部分もあるのかもしれませんね。


我が家では、ファイヤーキングの3コンパートメントプレートの他に、大きさ、デザインがほぼ同じような、パイレックスのチャイルドプレートを一緒に使っています。

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コーニング ネイビーウォッチマグ

このマグは、ハンドルレスマグ、ミリタリーマグなどなどと呼ばれている、コーニング、ネイビーウォッチマグです。



コーニング ミリタリーマグ


最大の特徴は、ハンドルがついていないこと。

アメリカの海軍向けに作られたとされていますが、この他に、ハンドルのないマグとしては、ほぼ同程度の大きさのマグにプリントが施されたTerraシリーズのマグがあります。


ネイビーウォッチマグは、第二次世界大戦中〜朝鮮戦争の頃まで使用されていたそうなので、かなり年代の古い食器ということになりそうです。

いたってシンプルなマグですが、このマグにも細かなバリエーションが存在していて心くすぐられてしまいます。

では、シンプルなネイビーウォッチマグを細かく見てみましょう。
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オールドパイレックス フレームウェア

直火可能なフレームウェアは、1930年代後半〜登場したシリーズ。



オールドパイレックス フレームウェア スキレット


1930年代というと、大戦に入る直前ぐらい・・・これでも海外ではアンティークではなくヴィンテージということになるんですね。


フレームウェアには、湯煎ができるダブルボイラー、スキレット、ソースパン、パーコレーター、正式名称は分かりませんが、ゆで卵を茹でる用の鍋?(正確には落としたまご、ポーチドエッグのようです)などもあったようで、かなり専門的な知識がないと正確に把握するのは難しいかと思います。

ここでは、パーコレーター以外のフレームェアについて、簡単にまとめておきます。

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コーヒーをいれるのが楽しくなる!パイレックスのパーコレーター



Old Pyrex Flameware Percolator

Old Pyrex Flameware Percolator



パイレックスのフレームウェアシリーズの中で、大好きなアイテムがパーコレーター。
1930年代から30年間ほど製造が続いていたようです。

そんな昔から耐熱ガラスの製品がキッチンで使われていたなんて、当時のキッチンの様子を想像してみるのも楽しいですね。

フレームウェアには、ソースパン、ダブルボイラー、ティーポットなど様々な製品があったようですが、先日購入したパイレックスの本PYREX: The Unauthorized Collector’s Guide (Schiffer Book for Collectors) にも、さまざまな種類の調理器具が紹介されています。


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