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コーヒー器具を選ぶ

ヴィンテージケメックス コーヒー器具を選ぶ もくじ

ゆったりとしたコーヒータイム。
慌ただしい毎日にかかせない大切な時間。

おっくうになってしまうこともあるけれど、
大切な時間だから、お気に入りのグッズでコーヒーをいれてみたい。
ぽたぽた、ぐつぐつコーヒーをいれていると、気持ちに余裕がうまれてくるようです。

お気に入りのコーヒーグッズたちは、ひと手間を楽しむ大切さを静かに語りかけてくれます。


コーヒー器具を選ぶ もくじ
1 コーヒー好きの器具選び ケメックスについて
2 コーヒー好きの器具選び2 PYREX、KONO
3 コーヒー好きの器具選び3 パーコレーターなど





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珈琲のいれ方や器具のいろいろ

サイフォン、ドリップ、マシン、パーコレーターなど、それぞれ特徴のあるコーヒーグッズですが、マシン等でも普及している、ドリップでいれるのが一般的で馴染みのあるいれ方のようです。
ドリップ式は、様々な器具も用意されていて、円錐形のフィルターが特徴的なCHEMEX、KONO、インテリアの一部としても楽しめそうな、個性的なデザインのものが多数あります。

サイフォンは、時間や量といったことを管理していけば、安定した味でコーヒーを楽しむ事ができますが、やはりパーツの管理がネックになってきます。
専用のガスコンロがなければ、アルコールランプなども必用になってきますので、ある程度スペースに余裕がある人向けだと思います。

サイフォンと同じように火にかけながらいれるのは、パーコレーター。
ぐつぐつと火にかけるので、いれている間にコーヒーの香ばしいかおりを楽しめますが、その反面、美味しさが飛んでしまうので難しいいれ方だといわれているようです。
寒い冬は、あつあつのコーヒーを楽しめる器具として、アウトドア愛好家の方には欠かせない道具となっているようで、我が家でも、パーコレーターはとても重宝しています。
火にかける時間や豆の挽き具合などコツを掴んでしまえば、じゅうぶん美味しいコーヒーをいれる事ができると思います。


ケメックス、フレンチプレスを使用したおいしい珈琲のいれ方


ジョーンズコーヒー、ケメックスやフレンチプレスで入れる珈琲の解説。






CHEMEX、KONO、bodum、PYREX気になるドリッパーたち


上のビデオにも登場したケメックスは、ドイツの科学者が実験室で珈琲を入れる道具としてフラスコを使っていたものを、デザインを加えて製品化したもの。
ガラスに、ウッドの枠で見た目にも断然おしゃれで、実力も誰もが認めるドリッパーのひとつです。

テーブルに置いたケメックスにお湯を注いで、ぽたぽたと広がる美しい波紋をながめているとコーヒーをいれている時間も楽しくなる・・・
ケメックスには、コーヒータイムを特別な時間に変えてくれる不思議な魅力があるようです。
※画像orテキストクリックで詳細ページが開きます



photo:ブランディングコーヒー楽天市場店

ヴィンテージ?現行品?CHEMEX(ケメックス)の選び方

ヴィンテージのケメックスには、パイレックスとのダブルネームのもの、プラスチック枠のもの(数色あったようです)、ドイツ製のものなどもあるようで、ヴィンテージの特徴としては、ガラスの厚み、底部分の3つの突起、スタンプの様な刻印が押されているものなど、ケメックス好きな方にはもちろん、アンティークやレトロ雑貨が好きな人にはたまらない感じがします。

※ヴィンテージケメックスの中にも、現代ものと同じようにマシンメイドのものが存在します。ケメックスについてはブログにいろいろとUPしていますのでこちらも参考にしてみてください。


古き良きケメックスを楽しむ
3CUPのケメックスはとってもかわいかった
ドイツ製のケメックスを購入してみた!!

現行品、ヴィンテージのパーツ類は、ほぼ共用できるので、フィルターはもちろん、持ち手の枠や革ひもも交換可能、フタも買い足す事もできます。
珍しい付属品としては、専用のウォーマーが存在します。


売り切れているかも知れませんが、参考までにヴィンテージケメックスを扱っているショップさんです。

WISH BASE
ファイヤーキング、パイレックス、アメリカのヴィンテージ家具や雑貨類を扱うショップさん。
検索BOXがあるのでそちらで、ケメックスと入力すれば検索結果が表示されます


カコリコ Life Style Select Shop
現行品、ヴィンテージの雑貨類を扱うショップさんです。
カテゴリの陶器・磁器・ガラス 2でケメックスのページへ。
かなりたくさんのヴィンテージケメックスを見ることができます。


ヴィンテージのケメックスは、小さいものほど人気があるようで、ショップさんではだいたい1万円以上〜2万円程度の価格帯になっているようです。


この他、ヴィンテージケメックスはヤフオクでいくつか出品されています。

現代もののケメックスは主なもので、ハンドブロウ、マシンメイド、ガラスハンドル付きのもの、3、6、13cup用のものが入手可能なようです。
価格帯は、サイズにもよりますが5000円半ば〜20,000円ほどのようで、独特の風合いを楽しめるハンドブロウの製品は、マシンメイドのものと比べると価格は倍程度違ってくるようです。




ケメックスを使う フィルターや付属品


ケメックスでは13cupあたりが最大(14cupという表記も見た事があります)のようですが、ケメックスに限らずドリッパーで実用していくなら6cupあたりが大きい方の限度だと思います。
大容量で楽しめる13cupのものは、いれている間にどうしてもコーヒーの温度が低下してしまうので、冬はフルで使用するには少し注意が必用になってきます。
美しいデザインと共に、ケメックスの特徴的な分厚い専用フィルターは、100枚入りで1000円オーバーと少々お高め。(ネットでは人気商品のようで、入荷すると早い段階で在庫切れになってしまう事もあるようです)
2〜3度繰り返して使用している方もいらっしゃるようですし、リネン等を使用してハンドメイドのフィルターを使用している方もいらっしゃるようです。

中をきれいに洗うための専用ブラシも販売されていますが、どうしてもこれでなくてはいけないわけではなく『専用のものより普通に販売しているものの方が使い勝手がいい』という話もちらほら。
統一されているとおしゃれだとは思いますが、ブラシは家にあるものを使ってみてから購入を考えてもいいかもしれません。
そよかぜも、それほどケメックス歴はないのですが、家にあるブラシで問題なく洗えているのでよしとしています。

その他の活用法として、花瓶、フィルターを使用して、コーヒーをいれるようにだしをとったりと、匂いや汚れが付きにくいガラス製品ならではの使い方もあるようです。
番外編として、キッチンペーパーを使用したケメックスの使い方をブログにUPしています。
お時間がありましたらどうぞ。

ステンレスのフィルターが気になる方は、こちらの記事をどうぞ。

ケメックス用のフィルター Koneステンレスフィルターを買ってみた