アンティークを中心にイギリスものを楽しむ
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甘すぎず、ハードすぎず、イギリスの魅力的なアンティークたち
ソルター、スミス、アングルポイズ、イギリスの工業製品や、アーコールの様な有名な家具や名もないスクールチェアなども、どことなく優しいラインが魅力的。
欧米では、アンティークといわれるものは、製造後100年を経過したものとした決まりがあるので、日本で一般的にアンティークとして売られているものは、
ビンテージやユーズドといわれるもの。
50〜以上時を経てきたものたちも、イギリスではまだまだ、元気に実用されているようです。
古いものを普通に使う暮らしには魅力的なものがいっぱい。
さり気ないものがおおいので、普段使いに取り入れやすいのもポイントだと思います。
"アンティーク スミス ベークライトの時計"
現行品もアンティークも魅力的なイギリスのSALTER、SMITHSなどキッチンツール類
伝統の国イギリス・・・(勝手なイメージかもしれませんが)
とにかくいろいろなものに、長い歴史があります。
イギリスの工業製品には、とにかくハードなものもありますが、ハードさを残した中に、可愛らしさをもったデザインのもたくさん見つけることができます。
そんな魅力をもった製品が、主にはかりの生産をしているソルターと、現在は熱心な支持者によって復刻された時計や、タイマー類、機器類を製造していたスミスがあります。
アンティークでお馴染みの製品が、スタイルの違いはあるものの現行品で手に入るというのは嬉しい限り。
そのほか、ホーロー製品で有名な
TALA社
、世界初の電気ケトルを発売したRussell Hobbsなどなど、気になる実用品がいっぱいです。
身近なものでは、100%リサイクル素材で作られた耐久性バツグンのおしゃれなバケツTUBTRUGS
も、イギリスの会社の製品です。
写真を撮るためにイギリスものを集めてみました
ソルターのキッチンスケール、スミスのキッチンタイマーと時計、スクールチェアに、図書カードケース、どれもそよかぜのお気に入り。
photo:そよかぜ
イギリスアンティークの注意点いろいろ
購入する時に気をつけたいことは、単位の違い。
SALTERのものでも現行品のものはキロ表示になっているので安心できますが、アンティークスケール(はかり)は、ポンド表示のものがほとんどです。
実際にキッチンではかりとして使うなら、ポンド〜キロ、グラムといった単位に換算しなければなりませんので、なれていない方には不便だと思います。
中にはキロ表示のものあったかと思うのですが、アンティークのものの場合、ブログにUPしてある通り、ちょっとした小物入れとして使用したり、ディスプレイとして考えた方が無難かもしれません。
※イギリスものに限らず、メジャーや定規などもインチ表示だったりするものがあるので実用を考える場合要注意だと思います。
LBとは、ポンドを表す表記だそうで・・・(これまたややこしいのですが)
1ポンド(1LB.)= 453.6g (およそ)
1オンス(1OZ.)= 28.35g (およそ)
※現行品、復刻版、ソルター、タラ。画像クリックで詳細ページが開きます
そしてアングルポイズなど、魅力的なランプたちについて簡単に。
ヨーロッパのもの、特にイギリスのものは、電球のソケットがピン式B22という規格のものがほとんどです。
B22の電球はこちらでみることができます
中には、もともと、一般的なE-26のものや、少し小さめなE-17に国内で取り替えたものを販売しているショップさんもありますが、どこにでも置いてある電球の感覚でいると入手困難といってもいいと思います。
大きなホームセンターや東急ハンズに行けば手に入るのですが、そよかぜの家の近所では、常に在庫しているお店がありません(涙
アングルポイズの商品検索 - カラメル
イギリスものそよかぜのエピソード
なんでランドクルーザーに乗らないの?
イギリスのオフロード車といえば、ランドローバー。いわずと知れた名車です。
5MTのディスカバリーだった頃、イギリス帰りの知人にいわれた言葉。「向こうでは皆ランドクルーザーだよ!』
ふわふわっと柔らかい足まわりと、ゆったりとした乗り心地、びっくりするほどの燃費のよさでしたが、年間稼働率が恐ろしく低い車でした。
このチューブはほんとにひどいな・・・
イギリスデザインのおしゃれな折畳み自転車STRIDA
手を汚さずにかんたんに折り畳めるご機嫌な自転車だったのですが、すぐにパンクしてしまいます。
チューブを見た自転車屋さんのおやじさんの言葉。
ようするに、粗悪品といっていいぐらいチープなチューブだったのです(涙
すぐに交換してめでたしめでたし。
ストライダは1〜2にモデルチェンジして格段によくなったということで購入しましたが、購入するなら現在販売中のモデル3以降をお勧めします!
ストライダについては、ブログにUPしています。

STRIDA
オイルドジャケット?バブアー??
王室御用達のアウトドアメーカーBarbour (バブアー)
イギリスの悪天候に耐えうるアウトドア製品として知られているオイルドジャケットなのですが、英語を教えにきているイギリス人に聞いたら??
え?バブアー知りませんか?・・・・
ちなみに、ドイツではライカでも、しばしば同じことが起こるようです。
げっ!おもた〜!
スミスのキッチンタイマーの針を回そうとしたうちの人の言葉。
人気のドーム型のタイマーにはベルが鳴るタイプのものと、淡々と過ぎ行く時間を表示するタイプのものがありますが、我が家のものは前者のタイプ。
希望する時間までぐいっと針を回してセットするのですが、壊れてしまうのでは?というぐらいの力を必要とします。
厳密に計ろうとせず、ざっくりとおしえてくれればいい・・・そんな気持ちで付き合うといいと思います。
ねぇ〜一緒に入ろうよ〜♪
おもちゃ入れ、洗濯ものカゴ、土運びに水やり・・・ほんとうにいろいろなことをこなせる丈夫なバケツタブトラッグス。
バケツの王様といってもいいぐらい、丈夫で使い勝手がいいのですが、我が家では下の子が毎日のようにこの中で遊んでいます。
家の人が下の子を入れたまま、ひょいっと持ち上げて大喜び。
「土をいれて運べるだなんておおげさな〜」と思っていたそよかぜですが、納得の耐久力です。
なんとなくダメっぽいことばかりになってしまいましたが、動かないだろうからクオーツに交換するつもりで購入した、ゼンマイ式のスミスのアンティーク時計が、意外なほど快調に動き続けたり、図書カードケースの造りのよさやスクールチェアの座り心地に感動したり、これからもそよかぜは、イギリスものから目が離せそうもありません。
TUBTRUGS Yahoo!の一覧ページ
※あくまで、そよかぜの身のまわりで体験したことですので、こういったことがすべてではないと思います。

緩やかなラインで大人が座っても大丈夫なスクールチェア、置いてあるだけでも絵になりそうなスミスのタイマーなどイギリスものに興味は尽きません photo ; そよかぜ
イギリスのアンティーク類を探すなら
イギリスのアンティークを扱うショップさんといっても、家具を主に扱っているお店や、彫刻や飾りが施された豪華なアンティークものを扱うお店などもあったりします。そよかぜがチェックするお店は、普段使いができるものを扱っているお店。
レトロ雑貨のある暮らしHP→ショップリストなどにもまとめてありますが、小物やイギリスのカントリーっぽいアンティークを扱うショップさんをこちらにも。
『イギリス時計の伝統を絶やしたくない』ということで、熱心な支持者がライセンスを買い取って復刻させるほどのスミスの時計。
アンティークにもたくさん魅力的なものたちがあります。
いろいろみることができるのが、アンティーク アクセントさん。 スクールチェアなども好みで買いやすい価格設定のものがたくさんありますが、スミスの他にソルターのスケールなども常にたくさんみることができるショップさんです。
アンティーク アクセント スミスの一覧へ

アンティーク アクセント スケール一覧へ

現行品に限らずアンティークのものもたくさん扱っている楽天。
なぜかそよかぜは、楽天では、なかなかアングルポイズなどのランプと、であえていません。
アングルポイズを見るとき、最近そよかぜはカラメルを覗いています。
そこそこの数を見比べることができるので、参考になるかと思います。
アングルポイズの商品検索 - カラメル
すべてが好みのもというお店はなかなかないのですが、ランプや家具類を見る時に覗くのが、Witch Valley Antiquesさんと、五番館アンティークさん。 特にランプ類が充実しているのがWitch Valley Antiquesさん。
Witch Valley Antiques ランプのページへ
イギリスのアンティークを豊富に扱っているのが五番館アンティークさん。
楽天とヤフオクに出店しているので、お買い得な価格で購入できる機会も増えると思います。
五番館アンティーク 楽天市場
最後は、ヤフオクに出品もしている海外のショップさんを。
The country windさんは、ニュージーランドにあるアンティークショップさん。
ホーローのキッチンものや、スケール、タイマー、ちょっとファイヤーキングなどを扱っているショップさんです。
海外からというと、言葉の心配もあるのですが、こちらはまったく心配ありません。
海外のショップさんならではのちょっと珍しいものや、ちょくちょくセールコーナーなどもあり、ヤフオクにも出品していますので興味のある方はどうぞ
The country wind ショップページへ
2012.ランプ、家具、キッチン雑貨、コラボや限定品も含めて、気になるイギリスものをBlogにまとめています
どこかかわいい 気になるイギリスものまとめ