3コンパートメントプレート 3 Compartment Plate

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ファイヤーキング3コンパートメントプレート

ワンプレートでお食事を〜3コンパートメントプレート

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http://soyokazezakka.com/collectibles/3compartmentplate


ファイヤーキングやパイレックスには、コンパートメントプレート、パーテーションといった、仕切りがついているプレートがいくつか存在しています。

その中でも、比較的入手がしやすく、人気なのがファイヤーキングRWシリーズの3コンパートメントプレートだと思います。

RWシリーズは、レストランや教会、学校といった施設に向けた業務用シリーズなので、肉厚な耐熱ガラスで重量感があるのが特徴です。

レストランウェアには、真ん中の縁を中心に仕切りが5つに別れている、5コンパートメントプレートや、仕切りでふたつに別れているパーテーションプラッターなどがありますが、 曲線的なみっつの仕切を持つ3コンパートメントプレートは、デザイン的なよさといった見た目の部分も人気の理由かもしれません。


大きさの違う仕切り部分が3つというのも、多すぎず少なすぎず、ワンプレートで料理を盛りつけるのに実用的な部分もあるのかもしれませんね。


3コンパートメントプレートと呼ばれるプレートは、RWシリーズ以外にもちらほら見かけるのですが、仕切り部分が直線的でもうひとつかわいらしさに欠けている気がしなくもなく・・・


我が家では、ファイヤーキングの3コンパートメントプレートの他に、大きさ、デザインがほぼ同じような、パイレックスのチャイルドプレートを一緒に使っています。


3コンパートメントプレートを見る!


ファイヤーキングの3コンパートメントプレートのサイズは約24cm。
同じRWシリーズのディナープレートより少し大きめです。
カラーは、このページの写真のジェダイとホワイトの2種類があり、形状は年代によって多少違いがあるようです。
3コンパートメントプレートのバージョンとして大きくわけると、タブ付きのものとタブなしのもの。
タブ付きのものの方が、盛り付け部分の面積が多少広いと聞いたことがありますが、実際に並べて測ったこともないので、そよかぜにはわかりません。



3コンパートメントプレートのタブ




上の写真がタブの部分。
3つ仕切りがあるうちの、一番大きな盛り付け部分についているものです。
タブは、プレートを重ねたときに安定するようについているそうです。

タブなしのものは、盛り付け部分の外周に仕切りと同じくらいの高さのふちがついています。

また、タブ付きの方が多少レアなものかもしれないのですが、実際に探してみると、タブ付きのもの、なしのもの、同じ程度の割合で見つけることができるような気がします。

パイレックスのものは、タブなしというものをまだ見たことがありません。
タブはついているものの、パイレックスのプレートは重ねた時に、少しぐらつきが気になるかもしれません。


レアなもの

なんといっても気になるのは、ホワイトのもの。
RWシリーズは全般的にレアとされるホワイトですが、3コンパートメントプレートも存在しています。

レアとはいえ、まったく見かけないRWシリーズのホワイトプレートもあるのですが、ちょっと探せばホワイトの3コンパートメントプレートなら見つける機会もあるように思います。

その辺も関係しているのか、やっぱりジェダイの方が人気があるからなのか、価格も、ヘビーマグのように数倍増しということもなく、ちょっとお高め、ヤフオクなどで見かけると、ほぼ変わらないお値段で見つけることができると思います。


3コンパートメントプレート詳細

実際に使用するために購入を考えている方のために、少しでも参考になるようにサイズの目安です。


まず、全体の盛り付け面積はだいたい20cmほど。


3コンパートメントプレートのサイズ詳細

まず、カーブしているものの、だいたい半分の位置で大きな仕切りのラインがあります。


3コンパートメントプレートの仕切り部分サイズ詳細

そして、小さいふたつの仕切り部分。
形が変形なので、ざっくりと。
小さい方のふたつの仕切り部分は、意外と狭いと感じました。
目玉焼きがひとつ収まるかどうかといった感じです。

パイレックスのチャイルドプレートは、仕切り部分が滑らかで少し太め、見た感じ盛り付けスペースが狭いように感じます。



使ってみる



パイレックス3コンパートメントプレートで朝食


仕切り部分があるので、そのぶん取り扱いに少し気をつかいそうと思っていたのですが、魅力的なデザインや、ワンプレートでおしゃれな食卓に憧れて購入したこのプレート。
デザインもさることながら、うまく使いこなすことができれば、食器の準備や洗い物もへらせそうで、朝食などにぴったり!と思ったのが購入の決め手でした。

使いはじめてみると、いちどの食事に使用する食器類は減らすことができたものの、上手に盛り付けするのが難しいな〜というのが、使いはじめた頃の印象です。

小さい部分のスペースが、おかずを盛りつけるには気持ち狭く感じ、たった3つのスペースなのですが、バランスよく埋めることができなかったのです。

今は、だいぶ慣れてきたので、おしゃれかどうかはともかくとして(汗、ワンプレートの食事を朝やお昼に楽しんでいます。


パイレックス3コンパートメントプレート


参考になるかはわかりませんが、盛り付けのポイントとしては・・・

プレートのへりの部分にもはみだすぐらいにつかう。
大きい盛り付け部分=主食(お米、パン)でなくてもいい。
小さい部分には、カスタードカップや、場合によってはチリボウルなどを組み合わせて使ってみる

こんな感じで、いろいろ試してみると、使い勝手がよくなって食事の準備も少し楽しくなってくると思います。

購入先など

そよかぜの3コンパートメントプレートの購入先は、ヤフオクで。
お値段は、5000円〜7000円程度。
上手にお買い物をすれば、5000円程度で落札する機会もあるかもしれません。

そよかぜが落札した出品者さんは、お値段的に格安とはいえないかもしれませんが(もちろんヴィンテージなので程度などにもよりますけど)、ファイヤーキングを多数出品していらっしゃるようです。
なんどかお世話になりましたが、そよかぜは、いつも程度もよく、丁寧で安心してお買い物ができる出品者さんだな〜と満足度も高いです。
3コンパートメントプレートに限らず、気になるファイヤーキングがあるときは、とりあえず覗いてみるといいかもしれませんよ。

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