
数あるファイヤーキングのシリーズ中でも、小さな食器の部類に入るのが、ベリーボウル。
正式名称については、フルーツボウルと記載のあるショップさんもありますし、海外のショップさんに、ベリーボウルについてと問い合わせた所、『フルーツボウルのことですね?』と確認されたこともあるので、どちらが正式名称か?詳しいことはわかりません。
そよかぜは、小さな食器はカスタードカップがあるから・・・と思って、なかなかこのベリーボウルの購入に踏み切れなかったのですが、同程度の大きさのカスタードカップは、小鉢としてはなかなか優れものだと思うのですが、ちょっとしたソースや調味料を入れる器としては、ふちの高さがありすぎて、少々不便だなぁと感じるようになり、勢いでホワイトのベリーボウルを購入しました。
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ベリーボウルについて知っていること
ベリーボウルの大きさは、おおざっぱに12cm×3cm。
イチゴを盛りつけるなら、感覚的に3つぐらいが限度だと思います。
前期・後期と記述をしているショップさんもあり、前期のものの方が若干厚みがあるようです。
その他、リム周辺の造りがちょっとだけ違うとか、違わないとか・・・これは曖昧な記憶です。
購入先
ヤフオクと海外のショップさんから購入しました。
購入の経緯は最初に簡単に触れましたが、ベリーボウルは、ファイヤーキングの食器類がだんだんと揃ってきてからの購入になりました。
ディナープレートやチリボウル、パイサラダプレートなどが揃ってきて、ファイヤーキングが揃いだすと、食事をする時にどうしても小さな食器が欲しくなります。
大きなものが揃ってくればくるほど、ぽつんと違うテイストの食器があるとかなり気になりだします。
小鉢として使えるカスタードカップはあったものの、ソースやちょっとした漬け物を入れる器がしっくりきませんでした。
どうせならちゃんと食卓をコーディネイトしてみたいという思いが強くなって、ヤフオクでチェックしていたら、お買い得っぽいベリーボウルのセットを見つけて、すぐに落札したのです。
我が家のベリーボウルを見てみる

我が家では、ホワイトのベリーボウル4つと、ジェダイのベリーボウル2つを使っています。
最初に触れましたが、初期のものと、後期のものでは厚みが違うということですが、我が家にあるベリーボウルは、ジェダイの方が1950年代の『OVEN Fire-king WARE』で、ホワイトが1950中期からの『MADE IN U.S.A』の文字が入ったものと、若干年代が違っているようです。
写真では分かりにくいかもしれませんが、若干リム周りのエッジが違うような気がします。
見た目でもほとんど分からない程度なのですが、ホワイトベリーボウルを本体部分からリムにかけて触ってみると、かくんとした手触りを感じます。
写真で見てみると、本体からリムの継ぎ目の部分のラインが、ジェダイに比べてホワイトの方がくっきりしているように見えますよね?
この、僅かな差が、初期と後期の差なのか?単なる個体差なのかは、そよかぜにも分かりません。
この違いは、実用上、重ねて収納する時も、ほとんど影響を感じるものではありません。
ベリーボウルを使ってみて思うこと

肝心の使い心地ですが、やはり細かい部分まで雰囲気を作ってみたいと思う方には、ベリーボウルはあってもいいアイテムではないかな・・・と思います。
実際の使用頻度は、正直にいうと、かなり低いです。
我が家で必ず登場するシーンは、マクドナルドのハンバーガーをお持ち帰りしたとき。
ポテトにケチャップを付けて食べるので、ケチャップを入れて使います。
使い心地、雰囲気ともばっちりだと思います。
使用例はブログ記事にも掲載しています
ケメックスで春を楽しむ
給食用のカゴをランチで使ってみる
ジェダイとホワイトでランチ
その他の使い方としては、コーヒータイムにちょっとしたおつまみをのせる器として、お刺身の醤油皿として・・・
けっこう意識して使うようにしないと、使いどころがないというのも率直な感想です。
ジェダイのベリーボウルは、お刺身の醤油をこれに入れたら映えるだろうな〜!という妄想が膨らんで購入したものです。
その願望が叶った瞬間の喜びは、何ものにもかえられない!って思うのは大げさではないと思ったりもします。
ベリーボウルは名脇役?目立たないけれどあると全体が引き締まるようです
名作といわれる映画などは、配役はもちろんのこと、ちらっとでてくる小物が、そのシーンのイメージを決定付ける重要な役割を果たすこともあったりすると思います。
ある程度ファイヤーキングが揃ってきた時に、ちょっとベリーボウルの購入を検討してみてもいいかもしれません。
そよかぜも、いつかはジェダイのベリーボウルをホワイトと同数にしたいので、ヤフオクでベリーボウルをチェックしています。