最終更新日: 2015/02/18

FILSON OIL FINISH WAX!

フィルソンオイルドジャケットと純正オイル


洗濯をしておいた、フィルソンTINクロスのオイルドジャケットにオイルを塗り直してみました。



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家の人のジャケットは、5年ほど経過してオイルも抜けてきて、汚れも目立ってきたので洗濯機で洗濯をしておきました。
洗濯の様子は、こちらの記事を参考にして下さい。



そよかぜが着るものでもないので、アレなんですけど、日頃から靴を磨く機会もないので、陽射しが強烈な今のうちにと思ってオイルを塗ってみることにしました。


フィルソンオイルドジャケットと純正オイル

Filson Tin Cloth Jacket Oil Finish Wax




バーブアーのジャケットもそうですが、純正のオイルを使用するなら、気温の高い夏!なおかつお天気の日が塗りやすいかと思います。

冬は、気温が低いのですぐにオイルが固まってしまって塗りにくいそうです。


オイルは特に純正でなくてもいいようなのですが、今回は純正のものを湯煎で溶かしながら塗り込んでいきます。





湯煎中のFILSON OIL FINISH WAX

フィルソンのオイル缶を温めます




バブアー缶は、鍋でぐつぐつっとしましたが、フィルソンの缶は平べったいので、お皿にお湯をはり温めます。
お湯は、作業中も何度か入れ替えます。
ドライヤーも併用して温めていくと、比較的早めに溶けだしてきます。



湯煎中のFILSON OIL FINISH WAX 溶けだしてきた様子

少しずつオイルが溶けてきました




ここからは、布で塗り込む、ハケやブラシで塗り込む、スポンジで塗り込むなど方法がありますが、今回は靴磨きに使いそうなブラシがあったので、それで塗ってみました。



オイルを塗り込んでいるフィルソンジャケットの写真

オイルを塗りかけたフィルソンジャケット





温度が下がってオイルが固まってくると塗り込みにくいので、お湯を変えながら。
オイルがとろとろに溶けていても、思ったよりのびてくれないので、なるべく塗る場所を区切って塗っていくといいと思います。

この写真は、ジャケットの背中部分。
右側が塗ったあとで、左側がまだ塗っていない部分。
ご覧の通り、フィルソンのジャケットは、色が明るいので色の違いがはっきりします。

購入時のように、うっすらむらなく塗り込むのは至難の業・・・
というか、無理だと思います。

けっこうしっかり目に塗り込んで、後から余分なオイルを拭き取る様な気持ちで塗っていった方が、多少ベタつきが出てしまいますが、むらなく仕上がるかと思います。


オイルを塗り込んでいるフィルソンジャケットの写真 前面部

一晩経ったフィルソンのジャケット




たっぷり目に塗り込んでいったのですが、途中でオイルの残量が気になり・・・
けっこうムラが出てしまいました。
塗り方が悪かったのもあるかも知れませんが、純正のオイルで、男性用ジャケットにオイルを塗り直す場合は、ひとつでは足りませんね・・・
ふたつ買って、余らせるぐらいの気持ちの方がいいかもしれません。









FILSON以外のオイル

薄く塗り込むならFJALLRAVENのオイルを使用するといいそうです。
このオイルは、直接オイルをこすりつけていく様に塗っていけばいいようなので、ムラなく塗りたい方にはおすすめだそうです。




その様子は、↑のブログに写真付きで詳しく解説されているので、参考にしてみて下さい。

次に塗る機会があったら、試してみたいと思います。






ジャケットサイズは、身長ではなく、必ず胸囲であわせる様にしてくださいね。
フィルソンもバブアーも、家の人は通販で購入しましたが、胸囲でサイズを決めていい感じだったようです。
厚めのインナーを着ることを前提にすることもお忘れなく。

追記:ようやくFILSONの季節到来!
オイルを塗ると、買ったときのようにカチカチに戻っているようです。
生地とオイルの組み合わせが、FILSON独特の着心地になるのかもしれませんねー

2011になって、ボタンが取れてしまいました・・・
普通に、針と糸でつけることができました〜

こちらのショップさんでは、フィルソンのオイルドジャケットを多数扱っています



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