最終更新日: 2015/02/18

ドイツのボードゲーム ガイスター

ドイツのボードゲーム ガイスター いいおばけとわるいおばけ


ドイツのドライマギア社のボードゲーム『ガイスター いいおばけとわるいおばけ』のことを。



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こちらは、ボードゲーム制作の巨匠 アレックス・ランドルフ作のボードゲーム。

数々の賞を受賞しているランドルフのゲームは、大人から子どもまで楽しめるものから、2~3歳の小さな子ども向けのものまでたくさんのゲームを手がけています。
日本にも関係が深いようで、日本で暮らしていた時に、加藤一二三(名人などにもなっている将棋棋士)から将棋を教わっていたそうです。



ドイツのボードゲーム ガイスター いいおばけとわるいおばけ

ドライマギア社のボーゲーム




ガイスター いいおばけとわるいおばけの遊び方

このガイスターは、日本で将棋を学んだ影響を感じさせるようなルール。
いいおばけとわるいおばけ計8体を盤上で動かしてふたりで遊びます。


ガイスターの遊び方 説明写真

背中に青い目印がいいおばけ 赤い目印がわるいおばけ 相手にはわかりません




背中に青いマークのついたおばけ4体と赤いマークのわるいおばけ4体を、升目をひとつずつ動かします。
動かし方と並べ方は、説明書の図をみればすぐにわかります。
いいおばけとわるいおばけをどんな風にならべるかは自由!
相手に作戦がばれないように、ならべるところからゲームが始まっています。


ドイツのボードゲームの説明書

ガイスターの説明書 ちゃんと日本語訳の説明も付属していますから安心です




ガイスターの勝ち方
  • 相手のいいおばけ4体すべて取る
  • 自分のわるいおばけ4体を相手にとらせる
  • 自分のいいおばけ1体を出口からだす


ガイスター いいおばけとわるいおばけの遊び方詳細 説明写真

相手のおばけと隣り合わせになったら取るか取らないかよ〜く考えて!




上下、左右のますで、相手のおばけと隣り合わせになったら、相手のおばけがいいおばけなのかわるいおばけなのか考えて!
自分のわるいおばけをいかに相手に取らせるかも作戦のひとつ。
相手からは、いいおばけなのかわるいおばけなのか判断がつかないので、動きで相手を惑わせたりもできます。
けっこう簡単で、スリリング。
子どもに負けると悔しいんです〜!!



ガイスター いいおばけとわるいおばけの勝ち方 説明写真

おばけが出口近くまで迫ってきました 相手はわるいおばけを取らせようとしているのかも!こういう時は要注意です!!


※2012追記 日本語版の再版が始っています〜



優れた海外のおもちゃは、少々割高感があるのですが、こういう話題は嬉しいですね。

ドライマギア社


ガイスターのパッケージ

こちらが今回のゲームの箱です




このゲームを製造しているドライマギア社は、1994年に設立され20〜30程度のゲームをリリースしている、とってもちいさなおもちゃメーカー。
設立後すぐに年間ゲーム特別賞を受賞するなど、とても評価が高い会社です。



どのゲームも、ボードのやパッケージのデザインの美しさがとても評価されているようで、 それを表すかのように、ゲーム制作に携わったデザイナー、イラストレーター、パッケージの写真を撮った写真家の名前までクレジットされています。

このあたりにも、徹底的にゲームを作品として考えているドイツ気質を感じますね。

実際に、輸入おもちゃ売り場のボードゲームコーナーにいくと、棚にストックされているドライマギア社のゲームは、そのままインテリアとして楽しめそうな美しさを感じます。

幅広い年齢層であそべるドライマギア社のゲーム。
あなたもドイツの素敵なおもちゃを楽しんでみませんか?




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