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数々の賞を受賞しているランドルフのゲームは、大人から子どもまで楽しめるものから、2~3歳の小さな子ども向けのものまでたくさんのゲームを手がけています。
日本にも関係が深いようで、日本で暮らしていた時に、加藤一二三(名人などにもなっている将棋棋士)から将棋を教わっていたそうです。
ガイスター いいおばけとわるいおばけの遊び方
このガイスターは、日本で将棋を学んだ影響を感じさせるようなルール。
いいおばけとわるいおばけ計8体を盤上で動かしてふたりで遊びます。
背中に青いマークのついたおばけ4体と赤いマークのわるいおばけ4体を、升目をひとつずつ動かします。
動かし方と並べ方は、説明書の図をみればすぐにわかります。
いいおばけとわるいおばけをどんな風にならべるかは自由!
相手に作戦がばれないように、ならべるところからゲームが始まっています。
ガイスターの勝ち方
- 相手のいいおばけ4体すべて取る
- 自分のわるいおばけ4体を相手にとらせる
- 自分のいいおばけ1体を出口からだす
上下、左右のますで、相手のおばけと隣り合わせになったら、相手のおばけがいいおばけなのかわるいおばけなのか考えて!
自分のわるいおばけをいかに相手に取らせるかも作戦のひとつ。
相手からは、いいおばけなのかわるいおばけなのか判断がつかないので、動きで相手を惑わせたりもできます。
けっこう簡単で、スリリング。
子どもに負けると悔しいんです〜!!
※2012追記 日本語版の再版が始っています〜
優れた海外のおもちゃは、少々割高感があるのですが、こういう話題は嬉しいですね。
ドライマギア社
このゲームを製造しているドライマギア社は、1994年に設立され20〜30程度のゲームをリリースしている、とってもちいさなおもちゃメーカー。
設立後すぐに年間ゲーム特別賞を受賞するなど、とても評価が高い会社です。
どのゲームも、ボードのやパッケージのデザインの美しさがとても評価されているようで、 それを表すかのように、ゲーム制作に携わったデザイナー、イラストレーター、パッケージの写真を撮った写真家の名前までクレジットされています。
このあたりにも、徹底的にゲームを作品として考えているドイツ気質を感じますね。
実際に、輸入おもちゃ売り場のボードゲームコーナーにいくと、棚にストックされているドライマギア社のゲームは、そのままインテリアとして楽しめそうな美しさを感じます。
幅広い年齢層であそべるドライマギア社のゲーム。
あなたもドイツの素敵なおもちゃを楽しんでみませんか?