最終更新日: 2015/08/01

テーブルフォトを少しでもきれいに撮る方法を考えてみる



お気に入りの雑貨屋さんから、送料無料キャンペーン中に注文したチョコ3つ。
板チョコなんですけど、プチ贅沢をしっかり堪能したそよかぜ。
前回は、アーモンドをいただいたのですが、今日は、楽しみにしていたミルクをちょこっといただきま~す!


通販で買ったチョコ、ミルク味
幸せのつまった甘いチョコレート ミルク



ビター、アーモンド、ミルクを頼んだワケですが、ミルクをいちばん楽しみにしていました。
原料から生産まで、いろいろと拘って作ったスイスのチョコ。
チョコとコーヒーがあれば、それだけで幸せになれます。

チョコといえばコーヒーがぴったり。
コーヒーをいれたついでにテーブルフォトを撮ってみたので、少しでも失敗を少なくするためにできそうなことを解説してみます。


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テーブルフォトで失敗しないための光の測り方


ファイヤーキングベリーボウルにチョコ盛り付けパイレックスミリタリーマグにコーヒー
ファイヤーキング・ベリーボウル パイレックス・ミリタリーマグ



前回、スポット測光を使う、使わないということを過去記事に書かせていただいたのですが、今日は、インドアの静物が対象なので、同じ条件で、スポット測光ON/OFの写真を撮ってみました。
カメラにはだいたい、スポット測光、平均測光、マルチパターン測光など、画面内の明るさの測り方を選べるようになっています。

詳しくは過去記事を参考にしてください


ほとんど失敗なく撮れると思うのですが、このような逆光っぽい状態だと、どの光の測り方をするかで結果が大きく変わってきます。
この場合、順光(カメラの方から光があたっている状態)ではだめなの?そんな風に思うかもしれませんが、基本は、カメラ側からの光は、『おさえ』(白い紙、レフ板などを使う)と呼ばれる程度の光で、逆光や横からの光で写すようにすると、被写体の表情が豊かになります。

だいたいの光の条件を把握できたら、適切な測光方法を選ぶことでイメージに近いカットをものにすることができます。
今日の写真は、パイレックスのカップとファイヤーキングのボウルが一緒に写った写真ですが、記事内に使用したのはスポット測光ONにした状態で撮影してみました。



ファイヤーキングベリーボウルに盛りつけた板チョコのアップ
ファイヤーキング ベリーボウル フェアトレードチョコレート




どのように違うか写真を並べてみます。


ファイヤーキングとテーブルの写真



左にいろいろ書き込んである方がスポットON。
右側が中央重点測光とか平均測光と呼ばれている、光の測り方で撮ったものです。

小さくて解り辛いかも知れませんが、赤い四角の枠の部分を測って、”AEロック”して、フレームを決め撮影。
AEロックとは、そういうボタンが付いているカメラはそのボタンを、そうでなければ、だいたいのカメラはシャッター半押しの状態でAEがロックされます。
つまり、その場所の明るさを基準にして撮影しますよ~ってことです。

そよかぜのカメラは、AEロックボタンがついていないので、シャッター半押し。
ピントもそこに合ってしまうので、どちらかというとチョコが主役なので、チョコの方で光を測ってロックしました。

すると、そのまんま、記事に使用した写真ができあがり。
これを、スポット測光を使わずに、だいたい同じ赤枠の部分でロックして写真を撮ったのが右側の写真。

暗いですね・・・
なぜこういうことが起こるかというと、黄色い矢印の部分に、結構強めの光が入ってきているんですね~
これに影響されたカメラが、これは明るいぞ!と勘違いをして暗めに写ってしまったのです。
でも、撮りたい被写体は、こちら側を向いている逆光の状態なので、カップのディティールなんかは、完全に潰れてしまっています。

こういった、明暗差がハッキリとしたものを撮る場合は、重点をおいて表現したい部分だけを測れるスポット測光の方が便利です。

ハイテクカメラだと、マルチ測光という機能もあるのですが、それだとどこを測ってくれているのか解らないので、平均的な明るさで撮りたい場合には向いているかも知れませんが、しっかりとメリハリを付けたい場合は、すこし疑問が残ります。

こういった動かない被写体を撮る場合、AE-Lボタンが付いているカメラだったらピントの位置は関係ないので、画面内の色々な場所をスポットで測って、ロックしてから、ピントを合わせて、写真を撮ればよかったりするわけです。
※AEとは、自動露出機能のことです

よし、じゃ~スポットで全部撮ればいいのね!というとそうでもなかったりします。
光の加減やカメラのクセもありますから、いろいろと試していただければと思います。


クラシックカメラや写真について無駄にアツいそよかぜの記事





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6 thoughts on “テーブルフォトを少しでもきれいに撮る方法を考えてみる

  1. こんばんは~☆
    チョコとコーヒーは、相性バッチグーですよね!!(言い方古い?)
    私も、ミルクチョコが 1番好きです~(^O^)/
    写真・・難しいです。。
    言葉(単語)が 解らないので こんな風に・・とか 本でも、解り易くしてくれないかな?と 思っている私です(^_^;)
    なるほど~、ちょっと、私も勉強してみますね~。

  2. olive さ~ん
    こんばんは~♪
    返信遅れてしまって、ごめんなさい。
    このチョコ、バッチグーです^^
    oliveさんもミルクですか~!
    一緒ですね☆
    写真は、カメラがハイテクになった分、使い方を覚えるのが大変ですよね~
    私、説明書読まないタイプなので~^^;

  3. こんにちゎ~♪
    このところ、めちゃくちゃな寒さですね><
    風邪などひいていませんか??
    暖かくして気をつけてくださいね~
    珈琲を飲みながらのチョコって私も好きです♪
    ブラック珈琲だからこそ、チョコの甘みがたまらなく美味しいんですよね^m^
    カメラって撮影方法や設定の奥が深いですよねぇ☆
    私はあまり深く考えず、適当に撮っちゃってるので、自分の写真についてうまく説明できません(笑)
    応援ぽち。

  4. チョコにコーヒー。ほっとリラックスタイムですね♪
    チョコやおやつって最近ゆっくり食べてないなぁ。
    娘たちにあげてばかりで、こんな時間忘れてたかも。。。
    明日は、こんな時間作りたいな♪
    いつものことですけど、写真が素敵ー。
    なるほどぉ、こんなちょっとした差があるんですねぇ。
    でも、自分じゃ出来るかどうか…(笑)

  5. れい さ~ん
    こんばんは~☆
    寒いですね・・・ちょこっと風邪気味です~
    れいさんは、その後どうですか?
    コーヒーにチョコがあれば、かなり幸せだったりします^^
    カメラは、ちょっとしたコツがありますね~
    なかなか思ったように撮れません。
    いつもれいさんのお写真楽しませていただいています♪

  6. carebear さ~ん
    こんばんは~
    おやつタイムは、大事ですよね~
    下の子がいないうちに食べています。
    ぜひ、ちょこっと^^
    ちょっとした設定の違いで、仕上がりが変わってきますよ~
    使いこなすまではいかないので、あれこれ試して撮っています。
    カメラの設定があれば、ぜひこちらも試してみてくださいね♪

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