現在もまだ、基本的なデザインはそのままに、販売が続いているモデルですが、若干の違いがあるようですのでまとめておきます。
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バス時計の取扱店一覧はクリックでどうぞ。
SEIKO防塵時計とは?
その名のとおり、裏蓋が、防塵、防滴の効果を持つ、超ロングセラーモデルです。
私の持っているものは、裏蓋の整備記録を見ると、昭和46年と書かれているので、相当な古さでございます。
船舶、工場、お店などで使用されていたようですが、やっぱりバスに取り付けられている姿が印象的なのか、バス時計といえば、この時計をなんとなく思い出す方も多いのではないでしょうか?
自動車の機器メーカー、ジェコー製や、シチズンにも、そっくりなバス時計があるのですが、バス時計=セイコーという、イメージが強いようです。
セイコーの防塵時計は入手も比較的しやすいのに対して、シチズンやジェコーは、なかなか店頭で見かける事がないのも、そういったイメージを作り上げている要素のひとつかもしれません。
シチズンのバス・船舶時計(リフレ)は、数年前に廃盤され現在復活しているようです
セイコーの防塵時計に話を戻すと、現在手元にあるモデルは、トランジスタという駆動方式。
時計の駆動方式がゼンマイ時計からクォーツになる移り変わりの時期に使用されていた駆動方式のようです。
精度は、やはりクォーツの方があるようです。
セイコーバス時計の新旧
コンパクトでコロンとした雰囲気がカワイイバス時計
ぱっと見は、ほとんどどこが変わったか??なのです。
向かって左側のネジを緩めて、裏蓋を開けます。
現在のモデルの秒針は、シルバーですが、昔のものは赤い秒針が特徴。
細かな違いなんですが・・・
外観上の最大の特徴は、時刻合わせの棒が、6時の位置に付いている事でしょうか。
これは、精度のいいクォーツ時計になってから、裏蓋の中に収められています。
時計の精度があがり、時間を調節する必用がほとんどなくなったからの変更という事かもしれません。
当たり前といえば、当たり前なのですが、トランジスタのロゴが、現代物はクォーツになっています。
裏蓋の中も、私のものはブラック。整備記録用のステッカーが貼ってあります
裏蓋をちょこっとだけ。
引っ掛ける穴の形状が違います。
現行品の方が、グレードがあがっているような気がします。
最後に、好きな方向けの映像を。
セイコーバス時計の中です
電池は、単1一本を使用。
クォーツも初期のものは、単2使用だったようですが(単1だったかも知れません)、現在は単3使用です。
そして、細かいのですが、電池の抑え?というかなんというか、プラス極の方を注目してください!
ネジネジして、電池交換をします。
このあたり、好きな方は好きそうです(笑
その他の違いは、現代もののガラスは真っ平らになっていること。
我が家のものを見てみると、ガラス面に微妙なカーブがかかっています。
間違い探しのようで、まだ見つけられない部分もあるかもしれませんが、ざっとこんな感じです。
SIKO防塵時計現行品は?
現行品は、グリーン一色と、その他、ジェルデの販売元、P.F.Sモデルとして、オリジナルカラー3色が販売されています。
現行品のセイコー防塵時計(バス時計)については、こちらのブログさんで詳しく書かれています。
こちらでは、時計屋さんの視点で、バス時計についてかなり詳しく書かれています
こちらは、クォーツ(初期のものと思われる)とトランジスタの時計を同じページで見る事ができる、古道具屋さんのブログです。
農村時計のエピソードについて詳しく書かれていたりもして、かなりぐっときちゃうブログさんです。
現行品のバス時計画像orテキストクリックで詳細ページが開きます
セイコー防塵時計別注モデル
この他のバス時計取り扱い店
楽天市場のNUTSから、オリジナルカラーの薄ブルー(水色っぽい)、ダークブルー、クリームのかわいい3色の防塵時計が発売されています。
末永く、ベーシックなものが残っていくことを、毎度のように願うそよかぜです。
こんにちゎ
時計、シンプルながら何とも言えない味があってステキですねぇ^m^
部屋の一番よく見通せる場所にかけるものだし、お部屋の印象変わるかも
HCで安いプラスチックの時計買ってる場合じゃないっ、とか思いました(笑)
そそうそう、先日加藤珈琲さんで、電動のミルを注文しちゃいました♪
届いたら、レポ記事書きますね☆
応援P!
れい さ~ん
こんにちは^^
なんとなく、馴染みのあるものが身近にあると嬉しいので~
コロンとしているバス時計、お気に入りのひとつです^^
あっ!私も、昨日加藤珈琲店で、注文いれたところなの~
あそこ、どれ買えばいいか何度買っても迷います^^;
同じミルかな~?
楽しみにしてま~す☆
おぉ~・・・なんて思いながら、読ませていただきました。
確かにこの時計、私もどこかで見た覚えがあるんです。
どこだろう??
なんかすごく懐かしいカンジ(笑
レトロなのに、モダンですよね!
私もこの文字盤の雰囲気が好きです。
プラスチック素材がニガテなので、こういうのがやっぱりいいですよね~。
こもも さ~ん
ありがと~^^
自分でUPしてみて、まったくツッコミどころがなくって、どんだけマニアやねん!と、自分にダメだししていたの^^;
きっと、バスとか、商店街の店先とか、町工場とかにあったものだと思います。
いまだ現役で、販売が続いているのがウレシイ時計です^^