最終更新日: 2015/07/19

子どもが驚くほど早く自転車に乗れるようになる方法



もうそろそろ、4歳になる下の子。
三輪車から、自転車に乗り換える時期がやってきました。



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ママ友から、「なかなか自転車に乗れないんだけど、どうしてるっ?」

そよかぜの家には、お兄ちゃんがいて、すぐに乗れるようになったので、たまにこういう質問をされるのです。

毎日こつこつ子どもと一緒に練習していても、なかなか上手に乗れない自転車。
乗れるまでに時間がかかると、親としての焦りもあったり、子どもも凹んだり、けっこう大変なんですよね・・・

なかなか上手に乗れない・・・そんな悩みを持ったお母さんも、けっこういらっしゃるのではないでしょうか?

これからお子さんが、自転車を一日でも早く乗れるようになるには?をそよかぜ的に書いてみます。


自転車の練習方法は、近所に住んでいる、大学に講座などをいくつか持っている変わり者のおじさまに教えていただいたことをそよかぜなりに実践したものです。

ですから、補助輪をつけて数週間かけて自転車に乗ってくれればいいと思っている方には向きません。
じっくり付き合いたいけど、なかなか時間が取れない、少しでも短い期間で自転車に乗れるようにしてあげたい!そんなお母さま向けの記事です。


その最大の方法は・・・


YOU!補助輪取っちゃいなよ!!


「そよかぜちゃんね〜、家の孫、最初っから補助輪をつけずに乗せたらすぐに乗れるようになったよ。あれはいらないね。補助輪をつけないのがいちばんの近道だね。」


とある、おじさまとの会話。
そろそろ自転車の練習をと、考えていた時に、相談したときのひとことです。


ですから、そよかぜの家の自転車に補助輪が装着されたことはありません。


スムーズに自転車に乗るために必要なもの
  • 両足がつくもの
  • 荷台(できれば後ろが少し上向きに反っているもの)
  • ヘルメット(心配なら肘や膝のプロテクターも)
  • テッテ的に付き合うやる気と時間
  • 厳しさ
  • 安全な場所
お兄ちゃんの運動神経がいいのかどうかはとても疑問ですが、3日目で、少しはひとりで進めるようになりました。


細かく解説します。

両足が着く自転車
自転車のサドルに座って、両足が地面に着くもの。
これは絶対条件です。

まず最初っからこげるはずもないので、自転車に乗ったら、またがって乗るカートのように、両足で地面を蹴って進むように練習します。
自転車に必要なのは、推進力(脚力)と、二輪ならではのバランス感覚なんだそうです。
両足で地面を蹴って進んでいるうちに、二輪特有のバランス感覚を子どもが覚えるんだとか。
なので、両足が地面に着かないものはNGです。


荷台
これは、練習の時に後ろから支えていてあげないといけないので、ついているものがいいです。
子ども用の自転車は背が低いので、荷台の後ろの方が上向きになっていると、荷台を持ちやすいです。



テッテ的に付き合う 気持ち 厳しさ
自転車を自分で起こしたり、支えたり、転ぶのも、倒すのも・・・練習です。
その時は、痛かったりするかもしれませんが、自転車をひとりで支える方法を身につけた方が、あとあと子どものため・・・
支えるコツや倒れ方を知らないまま自転車に乗れるようになってしまうと、ほんと危なっかしいと思います。
手を出したくなるのですが、危なくないと思えば、たとえ転んだとしても極力手を出さないようにしました。


一回、30分なら30分。
とにかくみっちり、付き合います。
両足で蹴って進ませながら、どこまでも・・・
荷台を持ちながら、どこまでも・・・

時間さえ許せば、子どもが満足するまで付き合います
できれば、毎日続けて。


ちょっと気持ちが緩んでいると怪我の元ですから、ぴしっとした姿勢で、子どもに付き合いましょう。




自転車の練習方法
とにかく、蹴って蹴って進ませます。
そして、荷台を後ろから持って、自転車を子どもにこいでもらいます。
この時、視線に注意して!

後ろを絶対見ないこと。
前を見てこぐように声をかけながら、荷台を持ってついていきます。

ついていけなくなったら、また、両足で地面を蹴って進んでもらいます。


荷台を持ってこぐ練習を続けながら、様子を見て、黙って手を離して様子を見ます。
バランスを崩してしまいそうならすぐ持って。
そこそこじょうずにこぐことができていても、また荷台を持ちましょう。
ここで、手を離していることを子どもに悟られたり、転んでしまうと、心配になって後ろを見るようになってしまいます。
そうなってしまうと練習にならないので、黙って手を離したときは、何があっても転ばないようにしてあげた方がいいと思います。

何度か繰り返していると、乗れるようになりました☆
ものすご〜く、嬉しいです☆
かなりバランスが安定するようになったら、手を離していることを告げましょう。

「手を離しているけど、乗れてるよ〜☆」

そうやって声をかけると、突然怖がってしまうので・・・また地道に(笑

こんな感じで書くと、とても大げさな感じになってしまうのですが、子どもと一緒に取り組んだことがうまくいった瞬間って、なにものにも代えられないような喜びがあります。

おかげさまでお兄ちゃんは、すぐに自転車に乗れるようになりました。

下の子は・・・まだ足が地面に着かないので・・・もうちょっと時間が必要なようです(汗

今は、キッズ用のペダルなし自転車が普及してきました。
普通の自転車で地面を蹴って進む練習をすると、ペダルがかなり邪魔になりますからこれは便利。
これなら3歳くらいから乗れるようなので、こういったものを使ってバランス感覚を養っておくと、自転車にも苦労せず乗れるようになるはずです。



大怪我などがあってはいけないので、ヘルメットは絶対着用で。
初めはあった方がいいと聞いていましたが、そよかぜは、肘や膝のプロテクターは、使用しませんでした。

当然、環境や個人差がありますので、この限りではありません。
怪我などにじゅうぶん注意して、自転車の練習を楽しんでくださいね。



ヘルメットは、だいたい3000円程度から購入可能なようです。


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